26 1月 2018

お気に入りで2018年準備(してたら、もうスタート)。

2018年も手帳と週カレンダーを新調!

今年もモレスキン。
毎年赤系の色だったけれど、2018年は黄色にしてみました!いっぱい書くぞー!

日本でたくさんjet stream買ってきたので、たくさん書いても安心。博士課程でバリバリ研究している友人がオススメしてくれたjet stream、ボールペン系のなかで一番好きです。本当に書きやすい!



あとはFlying Tigerでかった週カレンダー。去年から使っていますが、これも今年もリピート。主に日々の献立計画、私の授業予定、買い物メモ(週末に買い出しにいくときに写メっていく)に使ってます。

両親が北斎展へいったときのお土産、カレンダーも飾ってみました。ゴッホさんの隣に。。。(あぁ、この壁紙どうにかしたい。。。)

私はきっちりかっちり書いて予定を管理したい派。

パトは頭の中で適当に予定を管理しときたい派。

今年は勉強疲れ(というかモチベーション低下)をおこなさないように、勉強計画を練って、しっかりやって、休む時はしっかり休んで楽しむ!を目指したいところです。

今は、そろそろ知識詰め込み系のコースが終わり、心理学系のコースがはじまっています。こっち系はエゲツないほど分厚い本を読まされるので、ただでさえ読むのに時間がかかる私は、勉強計画が本当大事です。読んだだけじゃ頭に入らないし。。。
心理学といった、なんとなく抽象的で、はっきりした答えがないような学問はとくに言語の壁を感じます。教材を読んで、理論を理解して、それを分析して、自分の頭で考える、、、この過程が今も昔もすっごく苦手です。

はぁ、、、




25 1月 2018

朝時間を習慣づける。

前学期は、とあるスウェーデン人ご家族の家に居候しながら大学に通っていたんですが、そこで学んだ素敵な習慣があります。

そこのご夫婦(50代)は、毎朝6時半ごろからゆっくり2人で朝ごはんを食べていました。

私も7時過ぎぐらいに一緒に座って、10分ぐらいだけれど今日の予定を話したりしながら簡単な朝ごはんを食べていました。

それがすっごくよかったのです。

秋から冬にかけて、7時前はまだ真っ暗。テーブルにキャンドルを灯して、何か特別なことを話すわけじゃないけれど、2人で向き合って朝ごはんを食べる、、、

「なんてゆとりがあって素敵な朝の光景なんだろう、、、」

と、とても感銘をうけました。

なのでいざ実践!笑

私が大学で授業があるときは、5時半ぐらいに起きるのですが、その時パトも一緒に起きてくれて、私が支度をしている間に彼が朝ごはん(トーストとコーヒー)を準備し、6時前に一緒に食べます。

私が自宅学習のときは、6時半ぐらいに一緒に起きて、パトがシャワーを浴びている間に私が朝ごはんを準備して一緒に食べます。

これを続けて約1週間。とってもいい感じです。

朝のゆとりは心のゆとり、、、どうにかこれを習慣化させたいなぁ。

朝が早いので、寝るのも早いです。できるだけ10時には横になるようにはしているけれど、携帯を構ったりしているとどうしても寝るのは11時前になる、、、(携帯を構うな)

あと、最近流行り(?!)の睡眠記録アプリを使いはじめました。

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深い睡眠と浅い睡眠の時間を記録し、睡眠の効率性を計測してくれます。また、録音機能もあるので、ハギシリのクセがある私はハギシリチェックもしています。今のところしていないようだけれど、どうかな。。。


あと1ヶ月は遠距離通学なので身体的にも精神的にもしんどいです。
でも、同じクラスに一時間半かかって通学しているシリア人女性がいます。彼女は35歳ぐらいで2人の男の子のママさん。授業中もバンバン発言してて、知識も豊富で頭がとってもスマートな感じ。長距離通学のうえに、子育て、家事もこなして本当にすごいなぁと頭が上がりません。もちろん私と同じ大人移民組。語学のハンデもあります。

彼女が頑張っている限り、私も頑張ろうって思えます。


23 1月 2018

咳との戦い。市販薬に注意。

日本から戻ってからずっと咳がとまりませんでした。日中は治っていても、夜になるとかなりひどい咳が続き、夜もぐっすり眠れないほどにまで。

あまり風邪をひいたり、喉をやられるタイプの人間ではないのですが、疲れがたまり免疫力が下がっている時に、空港か飛行機内かどこかで風邪菌をもらっちゃったのでしょう。

でももしかしたらインフルエンザだったのかも。

咳が治るどころか、日に日にひどくなり、腹部に筋肉痛を覚えるまでになったので、市販薬に頼ることにしました。

まずは、Bisolvon Citron. 水に溶かして飲むタイプの薬が家にあったので、それを飲んでみることにしました。

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2日ぐらい飲んでみましたが、まったく効かないじゃないか。

よく見てみれば、「mot slemhosta」って書いてあります。痰がからんだ咳、、うん、私の咳タイプではありませんでした。

このBisolvonの有効成分は、プロムヘキシン。日本で販売されている市販の咳止めのほとんど(ベンザブロックとかパブロンとか)に「痰を排出しやすくする成分」として配合されています。

痰には問題なかったので、別の咳止め薬を試すことに。

また同時進行で、スウェ人が愛してやまない「Honungsvatten(ハチミツ水)」も積極的に摂取していました。風邪気味だなぁ、喉が痛いなぁというと、日本の家族には「とりあえず葛根湯」といわれますが、スウェでは「とりあえずハチミツ水!」と言われるぐらい、honungsvattenへの信頼度が高い。

で、次に試した薬は、Nipaxon。
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これは痰をからまない咳向きだということで摂取。

そしたら!!!

30分後ぐらいに、経験したこともないような腹痛に襲われました。腹痛というか、胃や腸を握りつぶされているような痛み。尋常じゃない痛みだったので、急遽1177へ電話。

でもさすがスウェーデン!オペレーターの看護師さんにつながるまで20分ぐらい待たされました。

その間に腹痛もだいぶ和らいだのでよかったですが、看護師さんに電話越しで言われたのは「腹痛は薬の副作用だから、ただちに薬を飲むのをやめて、熱がない咳にはとりあえずhonungsvattenやcitronvatten飲みなさい」。。。

、、、、、20分待って、とても有意義なアドバイスをいただきました。


このNipaxonの有効成分は、ノスカピン。簡単に調べたところ、市販薬パブロン(効いたよね、はやめのパブロン♪)にも、ベンザブロックの咳止めにもノスカピンが含まれていますが、問題は含有量!

このNipaxon、一粒につき50mgのノスカピン含有量ですが、上記にあげた日本の市販薬の一回量に含まれるノスカピンは20mg。

咳止めだけに限らず、頭痛薬などにしても、日本で販売されている市販薬の有効成分の含有量とスウェーデンで販売されている市販薬のそれとは大きな差があります。

まぁ、基本的に平均的な体格が違うからっていうのが理由の一つだと思います。

またスウェーデンでは薬に関する情報は、FAASというサイトで得ることができます。

そこでNipaxonについて調べて見たら(リンク)、「Hos vissa patienter kan noskapin orsaka intensiva buk/bröstsmärtor cirka 1/2-4 timmar efter administrationen. Dessa släpper spontant efter 1-3 timmar.
めっちゃ普通に「副作用として、たまに急激な腹部胸部への痛み」って書いてあったわ。

でも今回の腹痛の原因は100%副作用なのかはわかりませんが、「自分の身は自分で守らねば」とあらためて感じました。

で、結局どうしたかというと、Honungsvattenを飲んで治しました。今までは家に残ってたflytandeの柔らかいEU圏産ハチミツを飲んでいましたが、今回はかたくて濃厚な、そしてお値段のはるスウェーデン産のハチミツで生姜漬けをつくり、ひたすらそれをお湯で割って飲みました。

そしたらすぐ治った( ̄∀ ̄*)

「スウェーデン産のハチミツ」の効能に感動しました。


普段から薬を飲み慣れている人なら、スウェの市販薬でも問題ないと思うけれど、普段からあまり薬を飲まない私のようなタイプの人間は、今回のように非常時に薬に頼りたいときは、まずはタブレットの半分の摂取から試すべきでした。反省反省。


今度日本に戻ったら葛根湯買って帰ろう。




18 1月 2018

一年で一番落ち込む日。

先週日本から戻ってから1週間、本当にヤバいと思うぐらい元気とやる気がでませんでした。取り組まなければいけない課題がたくさんあるのに、取り組めない自分、それに対して自己嫌悪、と最悪のループに見事はまってしまいました。

夜になると咳がひどくて、なかなかよく眠れなかったというのもあるけれど、それにしてもひどかった!

それは私だけはないようで、仲の良いクラスメート、ユリアもなんだか元気がない。。。

先週の金曜日に前回の試験の結果が返ってきたのですが、彼女はそれが不合格で、それがよほど悲しかったのか、今週の初めには「プログラムを辞めることを考えている」とまで。。。えぇ、せっかくできた貴重な仲良いクラスメートが辞められたら悲しい。。。

でも、今日会ったら元気になっててよかった笑

彼女によると、どうやら今週の月曜日は「一年で一番落ち込みやすい日」だったそう。

リンク☆årets mest deprimerande dag, Aftonbladet

楽しかったクリスマス休暇がおわり、新年新たに掲げた今年の抱負ももう失敗、加えてクリスマス出費のせいでお金もない。。。そしてどんよりとした天気。。。

こういった要素があいまって、1月の第三月曜日は「ブルーマンデイ」なんて言われているそう。

たしかに言われてみれば、楽しかった日本帰省から戻って、今年は効率的にがんばるぞ!と掲げた目標もなかなか実践できず、財布も寂しいし、天気もべちゃ雪。。。

私もおそらくこれが原因だったんだろうなぁ( ̄∀ ̄*)

みなさん、ブルーマンディにご注意を!



13 1月 2018

今年の抱負。

2017年の振り返りもせず年が明けてしまったけれど、今年の目標は「心身健全」。

若さのカケラもないような目標だけれど(笑)、今年は新年早々体調を崩してしまったし、何をするにも健康な心身あってこそ、だと身をもって実感しているので、今年も健康第一で頑張りたいです。

とくに心のトレーニング。やる気のアップダウンが激しいので、なるべく一定の精神状態を保てるような習慣を身に付けたいと思っています。


去年掲げた目標で達成できなかったこと、

「ハンドメイド力向上」、結局何も作れなかった。。。今はちょっとおやすみしよう。

「NYバチュラー旅行」、NYにも行けなかったし、学生になったのもあり具体的な結婚話を進められなかった。あんなに行きたかったNYも今はあまり興味ないぞ?これもちょっと保留。

「スウェ語のブラシュアップ」、今年は怠けたような気がするなぁ。。。在住歴長いみなさんって、どうやって語学力維持&向上しているんだろう。

それをふまえて(?)今年やりたいこと、

「定期的な運動」・去年後半ジムに通い、体を動かすことがいかにポジティブな影響をもたらすかを実感しました。今年も継続して運動を続けたいです。

「旅行」・去年は夏に働いたこともあり、あまり旅行ができませんでした。国内旅行もほっこりしてていいけれど、刺激が足りない!笑 今年はお金が許す限り旅行したいです。

「本を読む」・通学時間が長いので、その時間を利用して本(日本語とスウェ語)を読みたいです。特に毎年パトママが送ってくれる本、まったく読んでないのが4冊あるので(笑)それを読まなければ。

「食生活改善」・去年後半の下宿生活から、夕飯の大切さを学びました。というのは、食べ過ぎはよくない。夜を少なめに食べると、よく眠れるし、目覚めがよい。なかなか慣れるのに時間がかかるだろうけど、今年はなるべく夕飯を少なめ・簡単にしたいです。

「なるべく予定を入れる」・予定がないととことんダラダラしてしまうので、なるべく人と会ったり、外へ出かけたり、休みの日はもう少しアクティブに過ごしたいです。


と、まぁそんなところかな。2018年の年の瀬に「あぁ!今年も走りきった!頑張った!」って自分で思えるような一年にしたいなぁ。

12 1月 2018

2017年から2018年へ。

明けました!
2018年、見通しの良い一年になりますように。
今年もよろしくお願いします。


今年も例年同様年越しは日本で過ごしました。

クリスマスをこちらの家族と祝ったあと、日本へ向けて出発し、日本の家族と年末年始を過ごしました。今回は2週間弱滞在しましたが、やっぱり2週間じゃ足りないですね。

(もう何度も欧州日本を行き来しているのに、今回は日本到着日時を1日間違えて両親に伝えていたので散々でした!日本到着日は、出発した日の次の日(+1)になるのに!そのせいでワタワタでした)

今回思ったのは、こちらの大学はクリスマスから年末年始はまだ学期途中なので、日本滞在を心から楽しめませんでした。常に「勉強しなきゃ」って気持ちが心のどこかに残っていて、滞在を今までのように満喫できなかったような気がします。

なので、帰省旅行は完全休みになる夏休みがいいかなぁ。。。

それでも、なんだかんだいって満喫したけどね。笑

年末年始を挟んで帰省すると、やっぱり会える人は限られてくるのが寂しいけれど、忙しい時期でも時間を合わせて集まってくれる友人たちには感謝です。

つやつやのタルト。
毎年集まってくださる元同僚の方々と国際色豊かすぎるランチパーティ。私たちはサフランの魚介スープを作りました。なんだかんだいって今回の帰省で一番笑った時間だったような気がします。解散してから、「あ、あれも話したかった。これも聞きたかった」とかがたくさん出てきました。




今回も、我が家のアクティブな両親にはいろいろなおもてなしをしてもらいました。

まず島根にある美肌の湯、玉造温泉・玉泉さんにて両親と忘年会からスタート。
山陰の冬の幸コースだった夕飯は、最初から最後まで蟹尽くしで、まぁ豪華でしたが、最後は「また蟹かよ」って思っちゃいました。


ホテルの朝食バイキング。欲張りすぎた。

皆生のお湯も好きだけれど、玉造のお湯は本当に良い。肌が柔らかくなります。米子からすぐだし、日帰り温泉でもいけるし、また来年も行きたいなぁ。

年越しは祖母の家で。
おせちも良いけど、やっぱり年越しそばとぶりの刺身が一番好きです。



今年は数年ぶりに従兄弟一家にも会えて、一緒にすき焼きをつつきました。
年下の従兄弟にお酒をついであげるようになったんだもんなぁ。なんだかしんみり。
スウェでもすき焼きはするけれど、やっぱり黒毛和牛でするすき焼きは全然違う!和牛の柔らかさにびっくりしました。美味しいけれど脂っぽすぎて、ちょっと物足りない笑
今年も紅白をみんなで鑑賞し、ゆく年くる年で新年を迎え、元旦には出雲大社へ。

しまねっこ、可愛い。
今年は前厄なのでしっかり厄除けのお守りを買ってきました。
おみくじを引いたら、とっても良いことが書かれていたので、ちょっと安心。

でも!!!

新年早々、胃腸炎(山陰地方では腸感冒)になってしまいました。貴重な2日間を寝て過ごした私。。。その間にしようと思っていた用事がなにもできなくて、本当ショック。

実は、以前にも一度帰省中に胃腸炎にかかったし、去年は喉風邪ひいたし、と日本でよく体調を崩しがちな私。なんでだろう。屋内が寒いからなのか、それとも実家に帰ると気が緩んでしまうのか。

その後バタバタと両親プレゼンツの奈良京都大阪の旅へ。東大寺、春日大社、薬師寺、法隆寺、平等院鳳凰堂、三十三間堂と、修学旅行か!ってツッコみたくなるようなラインナップでしたが、とても勉強になりました。

いろいろと悩みがふえる30代、仏教の教えにその答えを求めるのもいいかもしれません。
どでーん。

これからの10年は、新しい命を迎える機会も増えるだろうけれど、同時に大切な人とのお別れも覚悟しておかなければいけません。遠方に住んでいる身として、いつも「私に何ができるのか」と自問自答していますが、私が気を病んだところで何かできるわけでもありません。「今を一生懸命生きる」それしか私にはできないんだな。

早くに実父(私にとっての祖父)を亡くした母には、その辺の強さを感じます。何が起こっても諸行無常だと、どっしりと構えているところ、私も見習いたいところです。
いい年齢だけれど、まだまだ親離れできていないことを痛感した帰省でした。しっかりしなければ。