12 11月 2013

秋鬱対策。

サマータイムからウィンタータイムになり、日本との時差が1時間長くなり8時間になりました。そのせいもあって、一気に日が短くなったように感じます。
こんな時期によく聞く単語が、Höstdepression。
Höstが秋で、depressionが落ち込み、意気消沈なので、直訳すると、まー秋鬱です。
ここ一週間の自分の不調が、事実そのせいなのか、それともただの怠惰心を秋鬱のせいにしたいのかわからないけれど、何だかやる気が出なかった先週。

ひょんなことから仲良くなった、友だちの彼氏のお父さん(遠w)とスカイプをしていると、とってもよいアドバイスをたくさんもらったので、ここで覚書。

まず最初に、タブロイド紙の記事から。(元記事はこちらから

☆秋に元気でいるために、健康コーチからのアドバイス☆

1、身体を鍛える
バランスのとれた心身が大事。健康な状態の身体は、精神にもプラスに影響する。

2、正しく食べる
ほうれん草や生のキャベツなど、野菜をたくさん摂取するようにする。水もたくさん飲むこと。

3、 出来合いの食品をさける
野菜や果物、ベリーを食べることも大事だけれど、それよりも自炊をし、添加物や砂糖を多く含んだ出来合い食材を避けること。

4、ビタミンDを摂取する
冬の間は、”太陽ビタミン”不足になるので、免疫力が下がる。Fet fisk(脂肪分の多い魚?鮭、サバ、ニシン、イワシ等)によく含まれている。でも食物から十分な量を摂取するのは難しい!

5、よく寝る
秋や冬は疲れやすいので、夏より長く寝よう?!

6、スローダウンする
寝る前の少なくとも1時間前には電化製品から離れて、本を読んだり、暖かいお風呂に入ったりする。

7、良い気分を維持する(Håll humöret uppe)
スウェーデンの秋は暗くて雨ばかりだけど、実はとってもきれいな季節。物事のどこに目を向けるかによって、同じ秋でも見方は変わってくる。

8、日中出来る限り日にあたる。
お昼に15分歩くだけでも、違うらしい。(雨ならどうすればいいのかな?)

9、運動を始める
(ヨガのコースに通い始めました。)

10、正しい呼吸を意識する

と、訳していたらめんどくさくなったので(笑)、このへんで。ようは規則正しい生活をしましょうという内容の記事でした。
でも、いつか書こうと思っていたこの記事も、後回しにしていたら、あっという間に冬になってしまいました。最高気温が5度とかです!寒い!
上に書いた友だちのお父さんは、本当に典型的な(理想的な)スウェーデン人で、人生を楽しむことに長けていて、あんな風に物事を考えることができて、実践できるようになったら、季節や国や年齢など、そういったものなんて関係なく、人生を自分の手で豊かにすることができるだろうなと思います。
自己実現だったり、自分を成長させることが結構重要視されている(ような気がする)スウェーデン。何か新しいことを習ったり、政治に参加したり、ジムにいったり。もちろん全員がそうだと言わないけれど、余暇の時間を有意義に使える人が多いなと感じるし、それに余暇の時間を楽しむ余裕のある社会や職場環境であることは、人間らしく生きるうえで大切なことだとうなと思ったのでした。
ということで、この秋からヨガコースに通っています!
私にとっては、タイトルでつけた”秋撃対策”で一番重要なのは、utåtriktad(アウトゴーイング)になること。そして自分の暮らす地域のアクティビティに可能な限り参加すること!